
時給3,000円で1日5時間、週5日で月収30万。
とりあえず半年でこんな感じのフリーランスになりたいです!

アホか!なれるか!
努力を積み重ねてやっと獲得したフリーランスプログラマーの一番最初の仕事はとんでもなくショボくて安い仕事かも知れません。
それでもあなたはフリーランスプログラマーになる覚悟が出来ていますか?
独学で勉強を始めて半年してから案件を探し始める。atSOHO(求人サイト)が多かった。
8ヶ月後に5000円の仕事を獲得して一週間かかって納品した。
結局まともな収入になるのに2年はかかったと思う。
(月30万稼げるようになるのに2年かかった。)
結構時間がかかりました。
今ではフリーランスプログラマーに仕事をお願いする立場になった僕ですが、独学でやってきた人、お金を出してスクールで学んだ人、どちらも見てきました。
やっぱりお金を出して、つまり先行投資してプログミングスクールに通った方がよかったのか?
結論は
と言えると思います。
それじゃ、プログミングスクールに通うのは無駄?
そうとは言ってません。
今回はフリーランスプログラマーになるためにプログラミングスクールを探しているあなたにとって参考になるお話です。
最後までよろしくどうぞ!
フリーランスプログラマーになるには
一国一城の主であるフリーランスプログラマー。
社畜になりたくない若者なら一度は考えた事のある職業ではないでしょうか。
実際のところ、まわりにそういう人間がいない場合はあまり現実的な職業とは思えないかも知れません。
でもいるんですよ。専門的な学校を出たわけでもないのにフリーランスプログラマーで稼げている人。
僕もその一人です。
フリーランスプログラマーになる方法として考えられる二つの選択肢を見てください。
・一度就職してから独立(フリーランス)
いきなりフリーランス
とにかく、最初からフリーランス。
プログラミングの技術はひたすら独学でやるか、もしくはスクールで学ぶ。
仕事も自分で探す。
僕の場合は人脈もなかったので、ひたすらネットの求人サイトで探しまくりました。
イバラの道ではあるが、やりがいはある。
メリット
ほぼお金を掛けなかったのでノーリスク。
投資したのは自分の時間だけ。
かなりのイバラの道ではあるが、やりがい・達成感はハンパない。
デメリット
まともな収入になるのに時間がかかるので別の仕事を持っていないと厳しい。
一度就職してから独立(フリーランス)
一旦企業に就職してそこでスキルをつけてから独立。
短期間で達成したいのならプログラミングスクールでプログラミングの技術を学んで、なおかつプログラミングスクールの紹介で仕事に就く。
会社で実績を積んでから独立、フリーランスへ。
「フリーランスとして仕事をもらえませんか」と会社に相談してから独立という手もある。
会社にいる段階で顧客の目星はつけておく。
メリット
とにかくスピード感。
最短、プログラミングスクールで2ヶ月学んですぐに就職。
半年間、現場でスキルを磨きつつも、請負仕事も探して受ける。(会社以外の仕事)
会社で仕事をしながらも夜はフリーで受けた仕事をやる。
これ結構みんなやってますよ。
そして独立してフリーランスへ。
デメリット
プログラミングスクールの授業料は結構高い。
(無料スクールもある。後述)
プログラミングスクールで仕事を紹介されても客先派遣などの仕事で、しょうもないルーティンワークをやらされる可能性もある。
システム保全などやっていてもろくなスキルは身につかない。
●今までの仕事を続けながら無理なくフリーランスプログラマーを目指すなら「いきなりフリーランス」タイプ。
●プログラミングスクールに専念する時間がある、あるいはかなりきついが仕事をしながらもスクールに通う事が出来る、また多額の先行投資が出来る。そういう人は「一度就職してから独立(フリーランス)」タイプ。
そうやって学びながら仕事をしていくスタイルが出来るのであれば短期間でフリーランスプログラマーになれるでしょう。
フリーランスプログラマーの職種
電気製品、車、工作機械などの製造業でのプログラマーでフリーランスは考えられないのでIT業界での職種をみてみましょう。
Webエンジニア
いわゆるホームページなどを作るプログラマー。
数的には一番多いでしょう。
僕の仕事で一番多いのもこれで主に制作会社からの外注ですね。
大抵、デザイナーと組んで仕事します。
サーバー周りも基本は僕が担当します。
サーバーエンジニア
サーバーやネットワーク関連専門のエンジニア。主に企業のシステムの管理・保全。
プログラマーというよりエンジニアという呼び方をする。
フリーランスで出来るのは企業のサーバー管理などの仕事ではなく、Webエンジニア、スマフォアプリエンジニアと組んだプロジェクトでサーバーまわりを担当するエンジニアになると思う。
ゆえにフリーランスは少ない。
スマフォアプリエンジニア
スマフォゲーム制作も含めてその名の通りスマフォアプリを作る。
企業からフリーランスに外注するというものと、企画から参加するものとがある。
横のつながりを作っておくと仕事を取ってきやすいと思います。
フリーランスプログラマーは楽?
フリーランスプログラマーは楽そうなイメージですか?
いやいや舐めちゃいけません。
料理人で言えば自分で店を持つのと一緒です。
たいていは料理学校へ行って、そこからの大きめの店で何年も修行を積む。
お客さんとも馴染みになって、固定客が出来るのを見越してやっと自分の店を開業でしょうね。
実力のない料理人が闇雲に店を開いてお客さんは来るのかどうかイメージして欲しいです。
なんとかお客さんを連れてきてもまずかったら二度と来てくれないでしょう。
腕を磨いて、ある程度顧客をつけた状態で開店するのとはえらい違いですね。
フリーランスのプログラマーがすべきこと
フリーランスのプログラマーとして生計をたてていくのにすべき事は
2.仕事を獲得しなくてはいけない
1.自分のスキルを証明しなくてはならない。
仕事を受けるときはお客さんから成果物を見せて欲しいと言われます。
そりゃそうです。
大工さんを頼むのにどんな家を作ってきたかチェックしないと頼めません。
ポートフォリオを作る。
実績を提示出来るかどうか大事です。
アマチュアのポートフォリオ(自作の物を集めたもの)ではなく「どこかの会社のホームページ」など実際の成果物を見せられるのがベスト。
プログラミングスクールではある程度のレベルのwebサービスやアプリを作るので、まあなんとか見せられると思います。
2.仕事を獲得しなくてはいけない
フリーランスなので自分で営業をしなくていけませんよね。
個別のお客さんからの仕事や制作会社の外注仕事なんかを獲得しなければいけません。
SNSやブログなどでアピールする事も効果ありです。
フリーランスで働く場合、結局プログラミングの技術よりも
いかに案件を獲得するかというスキルが問題になる。
会社にいるのと比べてフリーランスは楽だと思いますか?
会社に所属して仕事をしていれば
・スキルを証明しなくていい
・営業しなくていい
スキルを証明しなくていい
会社で受けた仕事先のお客さんに自分のスキルを証明する必要はないですね。
お客さんは会社の信用度で発注をするわけであなたの技量は気にしません。
営業しなくていい
当然、営業は営業の人間の仕事なのでしなくていいわけです。
まあ、気楽といえば気楽ですね。
プログラミングスクールに通えばフリーランスになれるか
結局楽な近道はないんですが・・・
フリーランスになる事が目的でプログラミングスクールに通うのはありかなしかで言えばありです。
肝心な仕事をとってくる事に関してはスクールでは学べない
営業の仕方を教えてくれるところはないです。
しかし、とりあえず業界の内情を知る事は出来ます。
講師と知り合いになればコネも生まれます。
まともなポートフォリオを作れるという点でもスクールに通う価値はある
ぼくもindeedなどの求人サイトでプログラマーを探す事がありますが、いかにもシロウトというポートフォリオでは完全に逆効果です。
スクールの講師に見てもらって恥ずかしくないレベルのポートフォリオを作るのはとても意味があります。
転職エージェントとしての色合いは強い
多くのプログラミングスクールは転職エージェントとしての機能を持っています。
つまり人材紹介でも商売をしているわけです。
スクールの紹介で一旦就職して、スキルをつけてからフリーになるのなら、スクールで学ぶのはいい選択だと言えます。
注意しなければいけないのは客先派遣でルーティンワークだけやらされて一向にスキルが上がらない場合です。
紹介される職場はどうなのか十分にチェックしましょう。
フリーランスプログラマーをめざすならこのスクールで
プログラミンスクールに通う目的は結局、時間をお金で買うというイメージ。
独学ではどうしても時間はかかるので、短時間でスキルを身に付けるために先行投資をするわけですね。

お金というレバレッジを効かせて早く結果が出せる。

独学では1、2年はかかるスキルをお金をかけて6ヶ月で手に入れるというイメージを持ってください。
フリーランスコースのあるスクールを紹介します。
侍エンジニア
侍エンジニアのフリーランスコース
フリーランスコース | フリーランスエンジニアになるためのスキル獲得を目指すコース |
期間 | 3ヶ月 |
価格 | 438,000円(税別) |
受講スタイル | 対面式(東京) or オンライン(スカイプ) |
学べる言語 | オーダーメイド(メジャーな言語からならほぼ全部選択可能) |
講師のほぼ全員が現役のフリーランスエンジニアです
つまり日々企業の仕事などを受注して制作しつつスクールでも教えているというプロが講師なんですね。
オンラインだけでも受けられるので地方の方も大丈夫
スカイプを使ったオンラインだけのレッスンも受けられるようになっています。
スクール卒業後も求人サイトで仕事を獲得出来るようになれば地方にいたままフリーランスプログラマーになれる可能性大です。
カリキュラムが全てオーダーメード
自分のやりたい方向にそったカリキュラムをリクエスト出来るんです。
家庭教師的なイメージですね。
たとえば「未経験でも最短でフリーランスになりたい」というリクエストを出せば、それにあった講師とメニューでレッスンを組んでくれます。
例えばランサーズなどのクラウドソーシングで見つけてきた案件を講師に教わりながら作成する事も出来る。
プログラマー求人サイトで納期に余裕のある案件を探してきます。たとえば2ヶ月後に納品の案件。
その案件の納品をゴールにカリキュラムをリクエストしてゴーサインが出れば、講師に教わりながら2ヶ月後にはプログラミングのスキルと案件の報酬の両方が手に入るわけです。
実際の案件をやるのですからたとえば20〜30万の報酬なんて全然ありです。
侍エンジニアのデメリット
この次に紹介するテックエキスパートのような人材紹介の機能はないのでスクールを卒業したらかならず仕事につけるとこまでは用意されていません。
フリーランスでやっていくためのアドバイスはもちろん受けられます。
無料体験レッスン
- 約2時間
- 最短1分で申し込み終了
- スカイプによるオンラインレッスンまたは渋谷オフィスでの対面レッスンが選べる

とにかく雰囲気だけでも体験した方がいいですよ。やる気があるならね!
無料体験レッスン申込者特典
- 電子書籍「ゼロから最短1ヶ月でプログラミングを習得しアプリ開発も仕事獲得もする方法(非売品)」を無料プレゼント
- 独立支援サービス
侍エンジニア塾のコンサルタントがフリーランスエンジニアとして独立するための方法などサポート。 - おまけAmazonギフト券1,000円分
テックエキスパート
エンジニアクラス副業・フリーランスコース | |
期間 | 6ヶ月 |
場所 | 東京・大阪・名古屋・(オンライン) |
受講料 | 598,000円(税抜) ※オンラインスタイルは498,000円(税抜) |
支払い方法 | クレジット一括/銀行振込/口座分割 ※それぞれの分割回数の場合の税込み支払額は以下になります。 24回分割 初回:43,420円(税込) 2回目:29,000円(税込) ※内、分割手数料が10%(64,580円) |
渋谷にある教室の様子です。
TECH::EXPERT(テックエキスパート)社長のツイート
未経験からプロのエンジニアになるTECH::EXPERT(テックエキスパート)。今日も受講生が集中して学習してます!https://t.co/cijpUY2SNJ pic.twitter.com/9pClqngrjS
— まこなり社長(仕事に役立つ話) (@mako_yukinari) 2018年3月10日
案件獲得保証
もしもフリーランスとして案件が獲得できなかったら
受講料を全額返金するという案件獲得保証を準備しています。
これは面白いですね。
ただし全額返金の条件は当然ながら厳しいです。
返金出来ないケース
エンジニアクラス副業・フリーランスコース短期集中スタイルにおいて、以下に該当する場合
- 受講開始日より5週間(35日間)で本サービスカリキュラム内「ChatSpace」の作成を終了していない場合。
- 受講開始日より10週間(70日間)で本サービスカリキュラム内「セルフブランディング」の各項目達成していない場合。
- 受講開始10週間(70日間)経過以降から8週間(56日間)の間、下記条件を満たしていない場合。
- 1週間で2つ以上技術関係の記事を書く
- 4週間毎に8回以上イベントに出席し、かつ、100名以上に案件を探していると伝える
- エンジニア向けに案件を紹介しているエージェント3つ以上に最終課題などをポートフォリオに載せた上で1回以上相談に行く
- 学習受講期間及び副業・フリーランス案件獲得活動期間中5日以上連絡が取れない場合
専属のライフコーチ、フリーランス講座
プログラミングの講師のほかにフリーランスとして独立できるまでをサポートするライフコーチがいる。
プログラミング以外のフリーランスでやっていくのに大事な部分をサポートしてもらえるんですね。
日本最大級のクラウドソーシングサービス『ランサーズ』と連携し、フリーランス講座を実施
ランサーズは僕もプラグラマーを探すときに使う求人サイトです。
あなたが仕事探しを始めるときもランサーズを使う可能性は高いでしょう。
そのランサーズのフリーランス講座なら実戦力になると思います。
補足:お金のかからないスクールもある
ここまでプログラミングスクールに通うのは時間をお金で買う先行投資だと言いました。
結構な額の先行投資が必要になるわけですが、お金のかからないスクールもあるんです。
どういう仕組みかというと
- 無料スクールは転職エージェントを兼ねているので無料
- お金を出すのは人材を求める企業側
- 企業の求める人材は20代がメイン
- そのため20代限定のスクールになっている
転職エージェント
doda(デューダ)などの人材紹介サイトを利用するのはすべて無料です。
必要なお金は人材を求める企業側が出します。
企業の求める人材を提供した報酬としてdoda(デューダ)などの人材紹介サイトは収入を得ています。
こういうのを転職エージェントと言います。
今はたくさんありますね。
お金をだすのは企業側
無料のプログラミングスクールの仕組みもこれと同じです。
スクールで育てた人材を企業に紹介して収入を得ています。
20代がメイン
企業側としてはフレッシュな人材を欲しいので20代を希望します。
無料のプログラミングスクールは原則20代限定になっているのです。
条件してはスクール卒業後はスクールが斡旋する企業へ就職する事が必須条件です。
つまりスクール卒業後に提携する企業に勤めてくれないと意味がないので、卒業後すぐにフリーランスになりたい人は最初から入れないスクールではあります。
でも一度就職して、実績を付け独立すればいいじゃんと思いますよね。
しかし与えられる仕事はスキルを磨ける仕事とはいいがたいものが多いようですうよ。
SES (システムエンジニアリングサービス)。つまりエンジニアの派遣サービスです。
この業界は圧倒的な人不足。ここに送り込まれるわけですよ。
無料スクール、おすすめはしません
しかしお金をかけずに短期間で仕事が出来るレベルまでプログラミングを学べるのは事実です。
つらい派遣仕事に耐えながらも勉強を続けて独立を目指す覚悟があればやってもいいかもです。
以上「手っ取り早くフリーランスプログラマーになって稼ぐ近道はプログラミングスクール?バカいってんじゃねぇ!」という記事でした。
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