phpで作っているオリジナルCMSのテキストエリア用にnicEditというエディターを使っている。
nicEditは、Brian Kirchoff 氏が MIT ライセンスで公開しているWYSIWYG HTML エディタ。
MITライセンスに基づいて、株式会社CMONOSが日本語版を作成しますので今回はそれを使わせていただいています。
特定のテキストエリアだけにnicEditを適用したい
使っていくうちに、テキストエリアの中で標準のテキストエリアで十分でnicEditエディターを使う必要がないところが出て来ました。
標準では全部のテキストエリアがnicEditエディターになるような設定になっているので、特定のテキストエリアだけにnicEditを適用する方法を調べてみました。
var textBody = new nicEditor({fullPanel : true}).panelInstance('body');
最後の引数’body’はtextareaなどのID。
textBodyオブジェクトを使って、コンテンツの入れ替えなど出来る。
textBody.instanceById('body').setContent("データを入れ替え");
IDによってnicEditを適用するかどうか判断させるようにしました。
nicEditの使用に関して株式会社CMONOSにコンタクトを取った
今回のphpを使ったオリジナルCMSは技術評論社から書籍の形で発表するので日本語版開発元の株式会社CMONOSにコンタクトを取った。
「書籍の中で紹介してもいいですか」という内容のメールを送ったところ快諾してもらえた。
株式会社CMONOSのところでもCMONOS.JP (クモノス・ドット・ジェイピー) というオリジナルCMSを発表されている。
CMONOS.JP (クモノス・ドット・ジェイピー) は、ウェブサイトをブラウザから更新できる、中小規模サイト向けの CMS (コンテンツ・マネジメント・システム)です。
しろうとに毛の生えたようなぼくの作ったCMSよりはるかに高度なCMSであることは間違いないだろう。
ソフトウエアを一人で作り上げるのは至難の技
ソフトウエアを一人で作り上げるのは至難の技だなと今回感じました。
基本的なシステムの部分、
データベース関連、
画像やファイルの登録、
ユーザーによる入力部分、
フロント(一般公開部分)、管理画面(ユーザー入力部分)のデザイン
これを全部一人でやるのはえらい大変。
すごく時間がかかってしまいました。