ローカルサーバーはずっとMAMP を使っていたんだけど、ここらでMacに標準装備のApacheとPHPを使ってみる事にした。
Apache起動
ターミナルを立ち上げて
sudo apachectl start
passwordを要求される。
macにログインするときのパスワードを入れるんだけどなんにも表示されないので不安になるがちゃんと打っていれば[Enter]で入れる。
スタートしているかの確認はブラウザでhttp://localhost/でアクセスすると
It works!
と出て確認出来る。
表示しているファイルはindex.httml.enで場所は次の通り
試しにDocumentsディレクトリに「test」というフォルダーを作りindex.htmlを置いてテストしてみた。
Apacheの停止・再起動
ちなみに、Apacheの停止・再起動のコマンドは以下のとおり。
Apacheの停止コマンド
sudo apachectl stop
Apacheの再起動コマンド
sudo apachectl restart
PHPの起動
ターミナルでapache2へ移動してhttpd.confファイルを修正する。
$ cd /etc/apache2/ $ sudo cp httpd.conf httpd.conf.bak
念のため、まずはバックアップを「httpd.conf.bak」という名前で作っておく。
viエディターを使ってファイル操作をする。
viエディターの使い方はこちらでviエディターコマンド
$ sudo vi httpd.conf LoadModule php7_module libexec/apache2/libphp7.so
sudo viで開かないと簡単に保存出来ないから注意。
LoadModule php7_module libexec/apache2/libphp7.soを検索してコメントアウトを解除する(行頭の#を削除)
phpのバージョンはそれぞれの環境によって違う。
High Sierraだとバージョンは7。
修正して保存したらアパッチを再起動。
$ sudo apachectl restart
macのDocumentRootは/Library/WebServer/Documentsなので、そこにphpinfo()ファイルを置く。
ターミナルでviを使って作成。
$ cd /Library/WebServer/Documents/ $ sudo vi phpinfo.php <?php phpinfo(); ?>
アクセスすると
phpが使えるようになりました!