ショートコードで最新記事のブログカードを表示させる第2弾

前回失敗に終わった「ショートコードで最新記事のブログカードを表示させる」の第2弾です。

結論を言ってしまうと自作ショートコードで最新記事のブログカードを表示させることは断念しました。

既存のプラグインをカスタマイズすることによって「最新記事のブログカードを表示させる」機能を実装しました。

なので実質的なタイトルは「ブログカードのプラグインを編集して最新記事を表示出きるようにする」です。

目次（見たい所へGO！）

ショートコードで引数を設定する
結局Pz-HatenaBlogCardをカスタマイズする
1. Pz-HatenaBlogCardのPHPファイルを編集
まとめ

ショートコードで引数を設定する

前回のショートコードのお勉強の続きでショートコードで引数を使えるようにしてみます。

記事内に書くショートコードに

[last_post_blogcard test=""]

のように引数testを設定出来るのです。

つまりパラメータを渡せるということ。

shortcode_atts()関数を使うとショートコードに引数を設定出来ます。

function last_post_blogcard($atts){
   $a = shortcode_atts( array(
     'test' =&gt; 'something',
    ), $atts );
  return "引数testの内容は{$a['test']}";
  add_shortcode('last_post_blogcard', 'last_post_blogcard');
}

こんな感じで引数testを設定しました。

記事に書くショートコードで引数に任意の文字列を入れてみます。↓

[last_post_blogcard test="プログラミング備忘録"]

ショートコードの結果↓

[last_post_blogcard test=”プログラミング備忘録”]

引数を渡して取り出し表示することが出来ました。

結局Pz-HatenaBlogCardをカスタマイズする

ここまでショートコードをいじってきて引数の設定取り出しも出来るようになったんだけど、目的である最新記事をブログカードで表示させるのはプラグインをカスタマイズしてやることにしました。

というか、最初それをやるつもりでいたんだけど、Pz-HatenaBlogCardのファイルを見てもどこを弄ればいいのかわからなかったんです。

それで自作ショートコードで実現しようと思いました。

しかしショートコードを色々テストしていたらどこを弄ればいいかわかったんですよ。

ということでプラグイン「Pz-HatenaBlogCard」をカスタマイズします。

Pz-HatenaBlogCardのPHPファイルを編集

プラグインPz-HatenaBlogCardのフォルダからpz-hatenablogcard.phpを開いて編集します。

編集する人は必ずバックアップを取って自己責任でやってくださいよ。

pz-hatenablogcard.phpの240行あたり

// リンク先URL
$url = isset($atts['url']) ? $atts['url'] : null;

これを見つけてください。

これを編集します。

$url = isset($atts['url']) ? $atts['url'] : null;//ここは変更なし。
$data = get_posts('post_type=post&amp;order=DESC&amp;orderby=date&amp;showposts=1');
if(isset($data[0])){$last_post_url=get_permalink($data[0]-&gt;ID);}
if(!$atts['url']){$url =$last_post_url;}

最新の記事の情報をデータベースから引っ張ってきて記事IDからパーマリンクを取得します。

ショートコードの引数[url]が空だったら、そこに最新記事のパーマリンクを格納します。

↑こういう風にブログカードのショートコードの引数[url]を空のままにしておくと

最新記事が表示されました。↓大成功！