ホームページ作成ツール、ペライチを使おうとしているあなた。
どんなホームページ(ウェブサイト)を作ろうとしているか自分の中で整理出来ていますか?
だいたいのイメージしかないけど、なにか問題でも?
ペライチはランディングページ作成ツールです。
ブログのようなものは作れませんし、
「トップページがあってお知らせのページがあって」みたいにいくつかのページから構成されているホームページ作成には適していないのです。
しかし縦長の一枚のページで出来ているランディングページ作成ならペライチがおすすめなんです。
ん〜?、ランディングページってなによ?
今回の記事では
ペライチをすすめる理由
これらについて説明していきます。
ペライチはランディングページ作成ツール
書類でもなんでもページ1枚の事を「ペラ1枚」という言い方をします。
ウェブサイトで販売や告知(イベント、セミナーなど)目的の為に1枚のページのみで構成されているものをランディングページと呼びます。
1枚のページのみ「ペラ1枚」のウェブサイト作成に適しているツールなので「ペライチ」と命名されているようです。
メンタリスト「ダイゴ」のホームページ(ウェブサイト)はペライチで作られています。
→ daigo.jp/
このウェブサイトはトップ(メイン)ページの他に「プロフィール」「活動内容」というページで構成されています。
これくらいなら問題ないのですがたくさんのページで構成されるサイト作りにはペライチは適していないんです。
なんで?どういいうこと?
まずはウェブサイトの構成の違いからみていきましょう。
ホームページ、ブログ、ランディングページの違い
一般的なホームページの構成
●トップページ
●会社紹介
●お知らせ
●お問い合わせフォーム
などの決まったページで構成される。
用途に応じてページを増やす事はあるが基本的には最初に設計した構成が維持される。
ブログの構成
アメブロやライブドアブログなどのように日々、投稿して更新していくもの。
●トップページ 投稿された記事の一覧になっている。
●投稿して更新していく個別記事のページ。日々、増えていく。
ランディングページの構成
告知や販売(申し込み)が目的のウェブサイト。
基本は縦長の一枚のページのみ
その中に決済部分や申し込みフォームがある。
ランディングページとは
ランディングページでよくあるのはなにかを販売しているページですね。
サプリとか健康飲料とか、あるいは怪しげな情報商材とか。
縦にものすごく長い、つまりどんどんスクロールしていくと、どんどん縦長なのがわかるページ。
いろいろな情報を1枚のページに詰め込んでいるんです。
商品の説明、ユーザーの声、申し込みフォームなどが縦にずっと並んでいる。
部分、部分で、それぞれ別のページにすると一般のホームページ(サイト)と同じになるのですが。
なぜそうしないか?
上から順に見ていくという人間の特性を考慮しているんです。
僕は何年もホームページを作る仕事をしていますのでページを移動して見ていくことにストレスは感じません。
商品の説明、ユーザーの声、申し込みフォームなどのページが別になっていてクリックまたはタップして移動するものは見やすいと感じます。
しかし一般の方はどうでしょうか?
一枚のページをスクロールあるいはタップしながら見ていく方が自然に感じませんか。
クリックあるいはタップして別のページに移動する。戻りたいときもクリックあるいはタップしてもどる。
どこをクリックしたら戻れるのかすぐにわからない事もありますよね。
これをわずらわしいと感じませんか。
上から順に見ていって戻るならスクロールまたはスワイプをする、この方が自然じゃないですか?
ランディングページはそれが出来るように一枚で作られています。
読ませたい順番に記事を構成していけば、上から順に読んでもらって、ユーザーの口コミなどを経由して納得をしてもらって最後に申し込みのフォームにたどり着くという自然な構成になっているわけです。
ランディングページ作成にペライチをおすすめする理由
ウェブサイト作成ツールはたくさんあるのですが無料でつかえるプランだと広告が入る事が多いです。
しかしペライチなら広告は出るが下端にちょっとだけで目立たないようになっています。
でもおすすめするポイントはそこではなく
初心者にとってわかりやすい使い方になっているという点です。
この手のツールってもともとは外国製が多い
ウェブサイト作成ツールで有名どころと言えば「Wix」と「Jimdo」です。
Wixはイスラエル、Jimdoはドイツ。外国製です。
日本語版はうまく翻訳はされているんだけど、たまにわかりづらい表現になってしまったり、細かい部分で翻訳が出来てない部分があったりするんです。
その点ペライチは純国産。
使い方説明は格段にわかりやすいと思います。
専門家が必要とするような部分は省略している
そして専門家が必要とするような部分は省略しているのも特徴的。
あえて機能をシンプルにする事によって、その分、初心者でもわかりやすい使い方になっている。
専門家が必要とするような部分は省略している?それは出来る事が制限されるって事でしょう。
なんかやだな。
ほんとにそうですか?
HTML CSS Javascriptなどのプログラミングの知識なしでウェブサイトを作りたいからペライチを検討しているんでしょ?
それともそういった勉強をしていくつもりなんですか?
そんな時間はないよ。
そうですよね。
ペライチはWixやJimdoと比べると出来ない事がいくつかあります。
一般ユーザーはそんなに使わないであろう部分は省略しています。
そのために使い方がシンプルになって初めてさわる人でも悩まなくていいように設計されているのですよ。
いままでウェブサイト作成ツールを使ってみて、途中でわからないからやめた、という事はありませんでしたか?
ありました。挫折しましたよ。
そうですよね。ウェブサイト作成ツールの作り手はユーザーにわかりやすいようにと工夫して作っているのですが、初心者が一人で使うと挫折してしまうというのはよく聞く事です。
詳しい人に聞いてやっとわかるという感じです。
その点ペライチはある程度機能をシンプルにしてわかりやすさを前面に押し出すという姿勢でつくられています。
ペライチなら挫折せずにウェブサイト(ランディングページ)が作れると思いますよ。
まとめ
ペライチはページ構成が複雑になるホームページやブログを作るのには適していません。
(ブログ機能は最初から備わっていない)
ペラ一枚のランディングページ作成に特化したツールです。
構成がシンプル。出来る事がシンプルに押さえられているせいで、まったくの初心者でも、ほんとに簡単にランディングページ、またはペラ1枚ページで構成されたウェブサイトが作れてしまいます。
パソコン、スマホ、タブレット、それぞれで見た場合に最適になるように自然にレイアウトが変わるレスポンシブデザインになっています。
(今のウェブサイト作成ツールでは当たり前ですけど)
シンプルといっても販売ページに必要なものはすべて揃っています。
購入ボタン、決済システム、申し込みフォーム、店舗や会場などの地図表示。
まずは無料お試し1ヶ月プランでどんなものか、いじってみるといいと思いますよ。
美しいサイトがサクサク作れるのはおもしろいです。
以上「ペライチはランディングページ作成ツール、ランディングページって何?」という記事でした。
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